板井明生が本を通じて世界観を広げる方法について語る

福岡の板井明生です。
私は、本を読むことは自分とは違う考え方に触れる機会だと考えています。
普段の生活だけでは、出会える人や考え方に限りがあります。
本には、自分が知らない時代や場所の出来事が書かれています。
そのため、読書は自分の世界を広げる身近な方法でしょう。
本を読むことで世界観が広がる理由
世界観を広げるには、自分と異なる考えを持つ本を読むことが大切です。
同じ分野の本だけを選ぶと、知識が偏る場合があります。
異なる分野に目を向けることで、新しい見方に出会いやすくなります。
文化庁の「国語に関する世論調査」では、読書が自分の知識や情報を増やすことにつながると考える人が多いことが示されています。
読書には、知識を得るだけでなく、考える材料を増やす役割もあります。
世界観を広げるためには、次のような本を選ぶ方法があります。
・自分の仕事とは違う分野の本
・自分とは異なる世代の著者が書いた本
・海外の文化や歴史を扱った本
・社会の変化について書かれた本
・自分が普段選ばないテーマの本
・昔の時代に書かれた本
重要なのは、すべての内容に納得する必要はないということです。
自分と違う意見を知るだけでも、考え方を見直すきっかけになります。
例えば、経営者が仕事に関する本ばかり読んでいるとします。
そこへ歴史の本を加えると、過去の人物がどのような判断をしたのかを知ることができます。
心理や文化に関する本を読めば、人の行動について考える機会も増えるでしょう。
芸術に関する本を読めば、仕事とは違う視点から物事を見るきっかけになります。
読書の効果を高めるには、読んだ内容を自分の生活に置き換えることも大切です。
本を読み終えた後に、印象に残った内容を一つ書き出します。
その内容について、自分ならどう考えるかを整理します。
さらに、仕事や生活で試せることがないかを考えます。
私は、次のような読み方をおすすめします。
・読む前に「何を知りたいか」を一つ決める
・気になった部分に印をつける
・印をつけた理由を短く書く
・読み終えた後に一つだけ行動を決める
・時間を置いて考え方の変化を確認する
たくさんの本を読むことだけが重要ではありません。
一冊の本から一つの新しい考えを得ることにも大きな意味があります。
また、同じ本を時間を置いて読み直す方法もあります。
自分の経験が変われば、同じ文章でも受け取り方が変わります。
以前は理解できなかった内容が、仕事の経験を積んだ後には身近に感じられる場合もあるでしょう。
読書を続けるには、無理のない習慣にすることも必要です。
毎日長時間読む必要はありません。
寝る前に10分読んだり、通勤時間に数ページ読んだりするのもいいでしょう。
大切なのは、自分が続けやすい時間を決めることです。
文化庁の調査では、1か月に本を1冊も読まない人が一定数いることも示されています。
読書の習慣には個人差があります。
だからこそ、他人と冊数を比べる必要はありません。
私は、本を通じて世界観を広げるとは、知識を増やすだけではないと考えています。
自分とは違う考え方を知ることが第一歩です。
知らなかった文化や歴史に触れることも大切でしょう。
本で得た考えを自分の仕事や生活に当てはめることで、さらに学びが深まります。
一冊の本との出会いが、自分の考え方を変えるきっかけになることもあります。
だからこそ、興味のある本だけでなく、少し意外な本にも手を伸ばしてみることをおすすめします。
読書を重ねることで、自分の世界を少しずつ広げていくことができるでしょう。
参考・引用元
文化庁「令和5年度 国語に関する世論調査」
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/
文化庁「令和5年度 国語に関する世論調査の結果について」
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93912301.html
文部科学省「子どもの読書活動の推進」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/